遺児・孤児となられた方々の生活・学業等のご支援にご協力下さい
【基金設立への想い】
いわゆる「子ども」は、教育の名のもとに虐待・体罰を与えて良い存在ではなく、大きな大人と同様に人権ある「小さな大人」です。
大きな大人の社会・企業・経済界では、「ビジネスと人権」や「人権デューデリジェンス」や、多様性の尊重と相互に公平な受け入れあい(DE&I)が、重要な経営課題や投資判断を左右する問題として重視されています。
しかし、社会・企業・経済界として「小さな大人」という「私たちの未来」を担ってくれる人権ある存在を、行政・福祉機関・ボランティア団体など以外に、SDGs・ESG・CSRなどの観点から、どれだけケアやサポートや共存が図られているでしょうか?
企業の社会的責任は、当然に、少子高齢化社会でより貴重で大切な「小さな大人」たちも社会構成メンバーとして、しっかり主軸として見据えられているでしょうか?
遺児・孤児となられた「小さな大人」たちは、「明日は我が身」ならぬ「明日は我が子の身」ともなり得ます。
例えば、社会的地位や場所や時間に関わらず、等しく命の問題となり得る地震・風水害・身近な災害である火災など、災害大国ニッポンにおいて、災害で遺児・孤児となられる方々への備えや支援は、現状のままで十分でしょうか?
また、ごく日常的な道路を行きかう人や車や自転車などでの交通事故や、犯罪被害や助けを求めたはずが窮地に陥る医療過誤、各種感染症・疾病傷病・労災事故・困窮や人権侵害などによる親の自殺など、不慮の事故や事件で悲しい想いにさいなまれる「小さな大人」の方々もいらっしゃいます。
社会を良くしたい・守りたい・大切にしたいと思って身を挺して下さった方々の殉職や、戦禍・紛争・難民の問題、さらには、育児放棄・虐待・DV(ドメスティック・バイオレンス)や、さまざまなご事情から赤ちゃんポスト・児童養護施設へのご入所など、私たちの未来・これからの社会や企業を担って下さる「小さな大人」の方々が、様々な理由で困難に直面なさっています。
SDGsに謳われる「取り残さない、誰一人として」との一言は、こうした遺児・孤児の方々が私たちの社会にいないものとして、無意識の内に排除したり知っていながら知らぬふりや「積極的な黙殺」をしていないでしょうか?
私たち「大きな大人」が「小さな大人」たちが拓く未来に、何かできることはないでしょうか?
そこで、弊財団では、国内外の各地で困難な状況で遺児・孤児となられた方々の学業・生活等の支援を目的として、理事長の思い入れのある童話にちなみ、「ジャックと豆の木基金」を立ち上げることと致しました。
これまで「大きな大人」として、必ずしも十分にケア・サポートが行き届かなかった遺児・孤児の「小さな大人」のみなさま、ほんとうにごめんなさい。
これから一歩一歩、私たち至らぬ「大きな大人」が、みなさまに寄り添い向き合って、より一層の支援をお届けできればと思います。
「小さな大人」のジャックは大切な牛を、未来に夢ある木に育つ5粒の豆と交換しました。
ジャックは目先の利や欲望よりも、夢を託した未来に心を躍らせてかしこい無欲の投資ができていたのかもしれません。
ごめんなさい、「小さな大人」にごく自然とできることが、私たち「大きな大人」は、つい、見返りやプライドや利回りといった欲にとらわれて、大切な未来への見返りなき愛情あふれる投資が、必ずしも十分にできていないのかもしれません。
やがてジャックが手にする金の卵を産むニワトリは、私たちの未来の繁栄・発展・社会的な豊かさのようでもあり、「大きな大人」の即物的な「賢い判断」として牛を豆に交換しなかったならば、決して得られなかった「未来」なのでしょう。
激動の世の中で見通しがきかない未来だからこそ、「小さい大人」たちという未来を紡ぐ方々への支援こそが、私たちの明るい未来・心身ともにゆたかな社会に向けて、最も確かに大切なことと言えることなのです。
「小さな大人」たちという私たち「大きな大人」たちが託す未来に向けて、弊財団の「ジャックと豆の木基金」へのご理解・ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。
※「孤児」は現状では差別語とはされていませんが、「孤児院」は差別語・言い換えが必要な言葉にあたるため、「児童養護施設」等への言いかえが必要とされています。ここではその用法・社会通念に沿って表記しております。
【対象】
国内外で遺児・孤児となられた方々・その方々をご支援なさっていらっしゃる方々等への学業・生活等へのご支援(個人・団体・法人)。下記のような困難な状況に直面されて遺児・孤児となられた方々やその方々のご支援をなさっていらっしゃる方々
・地震・風水害・各種災害(身近な火災をはじめとする各種災害)・緊急医療が必要な方等
・交通事故・犯罪被害・各種感染症・疾病傷病・労災事故・困窮や人権侵害などによる親の自殺・不慮の事故や事件等
・殉職・戦禍・紛争・難民等
・育児放棄・虐待・DV(ドメスティック・バイオレンス)・さまざまなご事情から赤ちゃんポスト・児童養護施設へのご入所等
・性差別にあわれて困難に直面されている方・性被害者の方・LGBTQ+当事者の方等
【形態】
「ジャックと豆の木基金」へのご寄付を、上記の想いに沿って、押しつけ型とならないよう弊財団で様々な寄付先候補の方々のご要望にも沿って、バランスよく按分した寄付ポートフォリオでお届け予定です。寄付実施の際は、弊財団ウェブサイト等にて、適宜、実施のご報告を行って参ります。
【ご寄付】
賜りました浄財は、比較的、決済手数料がお手頃なGMOイプシロン社の決済サービスを利用し、基本的に同社への決済手数料等を除した金額を寄付に充てて参ります。
・「ジャックの豆」: 1口(1粒)1,000円から(個人さま・各種団体さま対象)
・「金の卵を産むニワトリ」: 1口100,000円から(個人さま・各種団体さま対象)
・「金貨の袋」: 1口1,000,000円から(法人さま・各種団体さま対象)
※ご寄付お申し出の際に、都度(今回だけ)または毎月定額でお寄せ頂ける口数をご教示下さいませ。
※上記の都度のご寄付および毎月定額のご寄付につきましては、1回のご決済額が10,000,000円未満となります(※システム上での制限のため。実際のご決済可能金額は浄財をお寄せ頂きます方のクレジットカード等の利用状況により異なります。)
【決済】
・クレジットカードご寄付決済(VISA/MASTER/DINERS/JCB/AMEX) 日本円決済+多通貨決済
・コンビニエンスストアご寄付決済(セブンイレブン/ファミリーマート/ローソン/セイコーマート/ミニストップ)
・ペイジー
・プリペイドカードご寄付決済(JCB PREMO)
・銀行振込ご寄付決済
・口座振替
※金銭授受の不正防止の観点からも、また、金銭運搬時等の防犯面からも、現金・手渡し等の不正リスク・犯罪被害リスクの高い方法は避けております。悪しからずご理解ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
【方法】
弊財団でご決済の際にクレジットカード情報等をお預かりしないよう、セキュリティ対策を講じられたGMOイプシロン社の「メールリンクサービス」を基本的に活用しております(銀行振込等の一部を除く)。
ご寄付頂けます際は、下記の弊財団のご寄付お申込みフォームより、ご連絡のつくメールアドレスとご芳名・ご希望決済方法などにつき、ご連絡下さいませ。
追って、GMOイプシロン社のシステム上より、ご教示頂きました電子メールにご寄付決済用のページURLをお届け致します(銀行振込等の一部についてはお振込先等のご案内をお届け致します)ので、安全にご確認の上で同ページよりご決済下さいませ。
内部処理・システム処理等と繁閑により、即日に決済URLメールリンクをお届けできるケースもあれば、同メールお届けに数日お時間を賜るケースもございます(お待たせしてしまう場合は大変申し訳ございません)。
※GMOイプシロン社からの通知にて、同メールがたまにGmailではご受信頂けないケース・迷惑メールフォルダに分類されてしまうケースがあるようでございます。もし同メールが不着の際は、その旨、弊財団のお問合せフォームよりご連絡下さいませ。
【匿名】
匿名でのご対応ご希望の場合は、ご寄付お申込みフォームにて備考にその旨ご記載頂きましてご相談下さいませ。ご連絡のとれるメールアドレスは必須となります。
【個人さま・法人さま・各種団体さまへのSDGs活動の証明書】
本基金へのご寄付を頂きました際に、ご寄付お申込みフォームにSDGs活動の弊財団発行の証明書をご要望の際は、下記のボタンリンク先にございますPDFファイル(サンプル)の証明書をデジタルで発行致します。ご要望の際は、予めご寄付お申込みのフォームのSDGs活動証明書の要否チェック欄にてその旨ご明示下さいませ。
ご寄付を2倍にしてお届け!ReadyFor限定での特別企画
本寄付ページのイラストは、Ruchia.Leiさんが温かいお心で描いてお寄せ頂きました。心より厚く御礼申し上げます。Ruchia.Leiさんの素敵な作品などは、下記の公式サイトでもご覧頂けます。